福島きょうだい会

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精神に障がいをもつきょうだいがいる兄弟姉妹の会   管理人 まるちゃん

カテゴリ:報告( 4 )

かなり、更新があいてしまい申し訳ありませんm(--)m

昨年、精神保健ばんだいのつどいのパネルの会
福祉ハウスボネールさんのコンサートなどに
参加したので、遅ればせながらご報告いたします。

平成20年9月7日(日)に第16回研修交流会 精神保健ばんだいのつどいの
公開講座として、パネルの会が行われました。
薬について、医師、薬剤師、当事者からの発表のあと、
参加者からの質問、意見などのデイスカッションがありました。

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「薬について」と聞くと、どうしても新薬を想像してしまいますが、
アドヒアランス、薬の管理の工夫、薬について薬剤師に相談できることなど
「服薬について」のお話でした。

☆アドヒアランスとは何か?
会場にいた方だけでなく、事前にとったアンケートでも同じ意見があったようです。

コンプライアンス compliance = 服薬遵守
 医療提供者の決定に従って服薬する、主体は医療者であり当事者ではない。

アドヒアランス adherence = 服薬治療への主体参加
 当事者が医師の決定に従って服薬するだけでなく、服薬の意義を理解した上で
 主体的に治療方針を選択し、服薬するという考え方。
 本人も医療チームの一員として、自分の病気の治療者となる。

 
 ・服薬教室などで、正しい服薬について理解することも服薬についての
  不安やストレスの解消にもつながる。

☆薬の管理の工夫
飲み忘れについての質問が多くありました。
・飲み忘れたからといって、2回分飲むなどはしてはいけない。

☆薬剤師に相談できること
・薬の種類によってうまく飲むことが出来ない場合など
  薬によっては、粒、粉、カプセル、液状のものなどがあるので
  自分の飲みやすいものに選べる。
 
☆2名の当事者の方の発表は
薬についてのお話と事業所のお仕事について
・薬を飲んでから、「働きたい」と思うようになったり、前向きになった気がする。
・薬を飲むのを辞めてしまい、再発した経験があるので気をつけている。

事業所のお仕事は、以前、NHKでも放送されましたが
病院の中で売店を運営しています。
現在スタッフが行っていることは朝、カギを開けることと、夕方のレジ精算のみで
病院の売店をする事業所(作業所)は他にもありますが、メンバーだけで
行っているところは他にはないそうです。


当日、突然参加したのですが、きょうだい会の方が2名参加していたので
思わぬ再開に喜びました003.gif
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by fukusimakyoudaika | 2009-02-05 16:08 | 報告
平成20年8月24日(日) NPO法人ひびきの会の夏の学習大交流会の午後の部に行われたつばさ会主催の家族教室に参加しました。

  「回復力を高める接し方」   講師  高森信子先生

 高森先生は、人間関係をどうしたらうまくとることができるようになるのかを数人のグループで練習するSSTを全国各地で取り組まれています。
 「SST(生活技能訓練)」と聞くと、つい当事者や家族が受けるものと思いがちですが、最近は一般企業や教育現場などでも行われているそうです。

 参加者の質問で当事者(子供)のお金使い方の話がでました。
 高森先生は、親亡き後、2つのことがうまく出来れば心配ないとお話してくれました。
  
  ①お金の問題はやりくりが出来ること。   
→お金を使わないことではなく、必要なものを買ったり、余暇を楽しむことが生活を豊か           にする。
  
  ②困ったときに人に頼れること
  → 「助けてほしい」 「教えてほしい」と家族以外の人に頼めること

 お金の問題は、親も断り上手になる必要があること。
 本人が大人になるために出来そうな我慢は挑戦してほしいと伝える。
 →親に言ってもきいてくれないことがあるという経験が本人にとって勉強になる。
  
 暴力に対しては暴力に発展する前に非難し、逃げた先から電話で本人に暴力とは暮らせな  いことを伝えること。

 最後に、「主治医に止められているが車を運転したい」という当事者(子供)の話をどう断るか、2人1組で親と子になりSSTをしたのですが、「主治医にもう1度聞いてみよう」「止められているのに事故を起こしたら心配だよ」とうまく断れる事ができたグループと、「病院に通うのに車が必要だ」となってしまったグループとあり、断り上手になることもなかなか難しいようです。
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by fukusimakyoudaika | 2008-09-11 20:49 | 報告
 平成20年8月24日(日)に福島市保健福祉センターで行われたNPO法人ひびきの会夏の学習大交流会に参加しました。

 シンポジウムは福島医大の國井先生、ひびきの会の2名の方が入院生活、回復へ向けて、自立した生活とお話してくださり、その後、各テーマごとのグループワークがありました。

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 「よりよい入院生活のために」 福島医大 國井泰人先生

 入院というと、家族はかかわりが少なく、当事者の生活が見えにくくなりますが、その中でも、家族が出来ること、何が出来るかについて → 家族も治療に参加する
   ・ 病気についての正しい知識を得ること
   ・ 治療に適切な環境を提供する。
   ・ 現状や将来を悲観せず、本人の良い面に目を向ける。
   ・ 家族が心身ともに健康を保つこと
   家族が心配しすぎると、その気持ちが伝わって本人の調子が悪くなることがあるので、
   家族がゆとりを持った対応をすると本人は安心します。
   実際に薬物療法や生活技能訓練のほかに、家族療法を取り入れたほうが再発が少なく
   また家族の接し方しだいで再発率が5倍も違うそうです。

 
  「回復に向けての家族生活」 ひびきの会会員 Yさん  

 Yさんのお子さんは発病後、クリニックのデイケアに参加し、現在はひびきの会の事業所で食事作り、支援センター「ひびき」でピアカウンセリングリーダー担当の他、外部の短期アルバイトを行えるようになった経緯をお話してくれました。
 
 Yさんがお子さんの回復に向けて心がけたことは
  ・「ありのままがすばらしい」という価値観を大切にする
  ・一緒にテレビみたり、食事や旅行に出かけ楽しいこと、「大笑い」をして過ごす
  ・話を傾聴する
  ・干渉しすぎないために仕事を退職せず継続したこと
  ・家族で抱え込まず信頼できる人の支援を受ける
  ・病気について正しい知識を学び、適切な判断をする
  ・ひびきの会の活動に関わる
  → 当事者、スタッフ、家族、との連携は家族が社会から、孤立せず大きな安心感になる。 
 
 Yさんのお子さんが語る「回復への道筋」 
 クリニックのデイケアに通っていたときは、スタッフに何も言えずに、紙に書いて渡していた。
回復してきたのは、ここ3~4年だと思う。
きっかけは、趣味で作っていたケーキを作業所でも作るようになり、「おいしい」とほめられ、また販売もするので、次はどんなケーキを作ろうかと考えるようになった。
「ぷちろんど(ワークショップろんどの喫茶業務)」での調理補助は立ち仕事、1日に30~40食作るので食材が多いときなど大変だが頑張って作業している →自宅での食事作りや、立ち仕事の短期アルバイトに役立っている。
 Yさんが働いているので、自宅でも買い物を含め夕食を作るようにしている。
  

  「親から自立した生活のために」 ひびきの会会員 Sさん 

 Sさんのお子さんは、現在自宅を出て、共同住居にて単身生活をしています。Sさんがひびきの会につながり、お子さんが今の生活になるまでをお話してくれました。
 
 Sさんは、ご主人を亡くされ、当事者であるお子さんと、娘さんのご家族(当事者の妹夫婦、孫)と2世帯住宅に暮らしていましたが、お孫さんはまだ小さく、当事者の病気をよく分からずにいます、当事者のお子さんが気兼ねせず、落ちついた生活がほしかったそうです。
 支援センター「ひびき」を紹介され、始めは2人で時々「ぷちろんど」に食事にきていましたが、本人からの「今度はいつ行こうか?」の言葉でひびきの会入会を決め、その後も支援センター「ひびき」の英会話などにも参加し、共同住居の体験入居を経験し、その後、共同住居に入居し1人暮らしへ。
 1人暮らしになれた頃、勧誘の人にインターホンを何度も押され怖い思いをしたこともあり、自宅に戻ることも考えましたが、支援センター「ひびき」のスタッフにインターホンの電池をとってもらうなど即座に対応してもらい、現在は月~金は共同住居、土日は自宅で生活して、以前は1日に何度もあった電話も少なくなったそうです。
 食事は月~金はぷちろんどで3食提供があり、1人暮らしだと不足がちな野菜を取れるようなメニューにしてくれるので安心している。
 1人で悩みを抱え込まず、ひびきの会に入会し、勇気をもらった。

  グループワーク 
 交流会参加者が家族、当事者、福祉関係者、学生、市民ボランティア、合計100名ほどあったので、少し時間が足りないようでしたが、学生さんやヘルパーさんのお話が聞けて家族以外の人とのふれあいの大切さをあらためて感じました。
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by fukusimakyoudaika | 2008-08-26 20:37 | 報告
 平成20年8月23日(土) NPO法人ひびきの会 相談・地域活動支援センター「ひびき」にて行われたこころに関する市民学習会に参加しました。

  講演 「ストレス」と「心の病気」のウソ?ホント?
 
 参加者は一般市民の他に当事者、家族、福祉関係者が50名ほどでした。

 お話は、ストレスと心の病気(特にうつ病)について。
  
  ストレスとは、心や体が「しんどいな」と感じる負担
  また、ストレスが続くと、体調がすぐれないなど病気とは言えない症状が出て、
  心の病気になってしまうこともあるそうです。
  
  ストレスに強い体を作るには適度な睡眠が大切。
  相談できる人を持つこと、相談できる心を持つこと。
  ストレスに対処するには、考え方を変える、人任せにせず自分で決断する、
  ほんのちょっとの努力も必要なこと。


  伊藤先生がわかりやすくお話してくれたので、漠然とはわかっているつもりのストレスに
  ついてくわしく知ることができました。
  伊藤先生、支援センターの皆様ありがとうございました。
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by fukusimakyoudaika | 2008-08-24 22:00 | 報告